「カロリー計算をしているのに、ちっとも痩せない!」
「激しい運動をしているのに、ちっとも痩せない!」
ダイエットにチャレンジした方が一度は味わう、頑張ったのに痩せなかったという悲しみ...。努力したのに報われないどころか「逆に太った」なんて結果になったら、誰でもショックで落ち込んでしまいますよね。
「わたしの努力が足りなかったのかしら...」
大抵の人は、ダイエットに失敗する人を見ると「ダイエットを続ける根気が足りないからデブなんだ」なんて口を揃えて笑いますが、努力している人にとって、それは大きな間違いです。
実は、足りなかったのは「努力」ではなく「酵素」なんです!ダイエットが成功しない原因は、ほぼ全てと言っていいほど「酵素不足」にあったのです。
カロリー計算と運動をするのはダイエットの常識のように思われていますが、「燃焼カロリー>摂取カロリー」のみにこだわり過ぎるあまり、ビタミン・ミネラル・タンパク質が不足した食事制限をしていると、代謝が低下します。
ダイエット時に、倦怠感や元気がない状態になっている場合は代謝が低下しているサインなので注意しましょう。また、生野菜や果物など酵素を摂取する機会のないダイエットも、栄養を摂っているつもりが酵素不足となり、痩せないばかりかリバウンドをしやすい身体のままダイエットを続ける事になります
ダイエットに最も必要なのが「代謝」。この代謝を正常に保つ役割をするのが酵素です。
酵素には、体内で作られる体内酵素と、生野菜や果物など、あらゆる生の食物から摂取できる外部酵素があります。体内酵素には消化酵素と代謝酵素があり、この二つの機能が正常に働いていなければ、どんなに頑張ってもダイエットは成功しません。
消化酵素は摂取した食物を消化する働きをする酵素です。ところが、消化酵素が不足した状態だと、この消化が上手に行われず、「消化不良」の状態になります。食事制限をしているのに痩せないのは、消化酵素の不足による消化不良が原因なのです。
消化不良が起こると栄養素が吸収されないだけでなく、消化しきれなかった残留物が腸内腐敗菌を増殖させ、体内に毒素が充満します。毒素が充満すると細胞の代謝が悪くなり、細胞が老廃物を排出できない「便秘」のような状態になってしまいます。
新陳代謝は更に悪くなり、免疫力も低下し、当然ながらより脂肪をため込みやすい身体が作られてしまう...という不毛なループを繰り返してしまいます。
消化酵素が不足しても、消化不良になっても、食べ物は次々に入ってきてしまいます。消化酵素は常に限界突破で浪費されますので、体内酵素の殆どが消化酵素に割り当てられることになります。そうして引きずられるように被害を被るのが「代謝酵素」なんです。
代謝酵素は吸収した栄養素をエネルギーに変換し、細胞を修復し、身体のバランスを整える重要な役割を持った酵素です。
代謝酵素が正常に働かなければ老廃物の排泄機能も低下しますし、内臓も正常に動かず、細胞の生まれ変わりも上手に機能しないので、便秘や肌トラブルをはじめとした数々の体調不良の原因となります。結果的に代謝が低下すれば、当然ダイエット効果も薄れてしまいます。
ダイエットしなきゃと思い立つ時は、暴飲暴食などが祟って体重が増加したり、ずっと太っていてこのままじゃ病気になってしまうと思った時などですよね。ダイエット時の体内酵素の状態はそれまでの食事の状態で決まるため、ダイエットをはじめようと思った時には既に慢性の酵素不足に陥っている場合がほとんどです。
最初から消化酵素も代謝酵素も不足した状態なので、痩せようと頑張っても効果があまり感じられない結果になってしまうのです。
高カロリー・高タンパク質の食事が、消化酵素に最も負担をかける原因になります。肉・魚・卵・白砂糖などが該当し、それらを消化するために、より多くの消化酵素が消費されます。
だからといって、高カロリー・高タンパクなものを食べなければ良いと言う訳ではありません。一番の原因は「食べ過ぎ」です。そのような食事を摂る時は、意識して生野菜や果物を摂取しましょう。消化酵素をサポートするための外部酵素を摂取できます。
タバコやアルコールの摂取、寝不足も体内酵素の生成を妨げ、無駄に消費してしまう原因となります。8時〜4時は代謝機能が活発になる時間なので、この時間に就寝するのが理想的です。
休日など、前日夜更かしをしてお昼寝をしたい場合は、午前中にすると、酵素の働きを邪魔する事がありません。
「朝食をしっかり食べた方がいい」「生野菜は加熱して食べた方がいい」と聞いたことがあると思いますが、実はこれは大きな間違いだと言う事をご存知ですか?
加熱した野菜からは酵素を摂ることが出来ないため、野菜をしっかり摂っていても酵素不足になってしまいます。朝食は摂らないといけないなどと言われていますが、10代の頃はお腹が空くために朝食が必要であっても、20代後半になってからの朝食は「百害あって一利なし」です。
人間の身体は4時〜12時に「排泄リズム」に入りますので、この時間に食事を摂ると、排泄リズムを妨げるだけでなく、ほとんど消化不良の状態になってしまいます。
とはいえ、朝に何も摂らないのは貧血も招いてしまいますので、酵素の働きを阻害しないよう生野菜や果物をジュースにしたものや擂り下ろしたもの、またはヨーグルトやスープなどを摂る様にするのが良いと言われています。ご飯やパン、肉や魚などの加熱した固形物は避けるようにします。
ただ、野菜ジュースは作るのに手間がかかりますので、手軽に摂取するなら酵素ドリンクがオススメです。もちろん、栄養素もしっかり摂取できます。
夕食は、夜8時までに摂るのが理想です。この時間に摂った栄養素は酵素に変換されやすく、消化酵素も活発に働きますので、負担が少なく消化不良になる心配もありません。
いかがでしたでしょうか?
体内酵素が減少することで、消化・吸収・排泄のメカニズムが正常に働かず、いくら食事制限や運動をなどをしても痩せない原因になることがわかりましたね。
ダイエットを成功させるためには、生活改善&体質改善のための「酵素づくり」が一番の近道です!